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専修大学 社会知性研究会

「社会知性の開発」(専大HP参照)を目標に、週1回、ディベートまたはディスカッションを行うサークルです。

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無題

卒業してみてわかるけど、議論の場なんて社会にでたら皆無!
いまやるべきことに追われて、考える時間もない。さみしいけどそれが現実。

だから、シャチケンにいるうちに議論しまくった方がいい。
お前らとの金にもならないし、社会にでて役にもたたない議論の場が俺にとっては大学の全てだったよ。このとしで青春できたのは、シャチケンのおかげだ。ありがとう。

ただただ清く正しいそんな時間が過ごせたきがする。
伝統を引き継いでくれ!応援してるよ!

良い議論とは

久しぶりの更新です。満足のいく記事が書けず、書きかけの記事が溜まっていました。

いろいろな意見が出たり、議題が難しかったりすると、纏めるのに苦労することが多いのです。
ブログの運用や議論の形式については改善の余地が有りそうです。


さて、話は変わりますが、一年間のまとめということで、「良い議論」とは何か綴ってみたいと思います。

私達が考える良い議論とは、複数の意見が存在し(要件①)、それらの意見の交換が成立している(要件②)議論です。

・要件①について
ヘーゲルの言葉を借りると、議論をする目的は、テーゼ(命題)とアンチテーゼ(反対命題)による矛盾からジンテーゼ(統合命題)を導き出すことにあります。
簡単に言うと、自分とは違う意見を聞いて、より良い意見をつくっていこうということです。
例えば、「ゆとり世代はバカだ」(命題)→「ゆとり世代にも賢い人もいる」(反対命題)→「ゆとり世代にはバカもいれば賢い人もいる」(統合命題)
といった具合です。
したがって、反対命題が存在しなければ、統合命題を導くことはできないので、同じ意見の人だけが集まって議論しても意味がないということになります。
「そーだそーだ」だけの議論では意味がないのです。

・要件②について
異なる意見が存在していても、それらが交換されなければ、統合命題を導くことができません。
異なる意見の人の話を聞くことと、自分の意見を相手が聞き取りやすく分かりやすいように伝えることが重要です。

相手がまだ話しているのに、それを最後まで聞かずに自分の意見を被せるのはダメな議論の典型例です。評論家を集めて議論させるテレビ番組がありますよね? 番組の中で、そのようなダメ議論がしばしば見られます。

他にも、1人だけが話し過ぎていたり、意見を伝えるのが上手く行かず、話が噛み合わなかったり等も好ましくありません

・まとめ 
一年間、私達が毎回これらの要件を満たす議論ができていたかは怪しいところがあります。来年度は「良い議論」ができるよう、頑張っていきたいと思います。
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こんにちは!ディベート・ディスカッションサークル社会知性研究会です。「社会知性の開発」(専修大学HP参照)を目指して、週に一度、7限終了後、討論を行っています。
少しでも興味のある方は、サークル代表までお気軽にメールをどうぞ。
sy8ken@gmail.com

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