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専修大学 社会知性研究会

「社会知性の開発」(専大HP参照)を目標に、週1回、ディベートまたはディスカッションを行うサークルです。

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神田鳳祭「憲法を沖縄からみる」

神田鳳祭の2日目に講演会を行います。テーマは「憲法を沖縄からみる」です。

①はじめに
今回の講演会を開いた趣旨は、参加された方が憲法問題について考え、向き合える「きっかけ」を提供することにあります。
今回の参院選の結果を受けて、国民一人一人がこの問題について考える必要性がより一層増したと考えられるからです。

公演の内容は、中立的とは言い難い部分があるかもしれませんが、あくまで、目的は「きっかけ」を提供することであり、特定の見解や思想を押し付ける趣旨ではありません。

したがって、今回の講演会を反面教師として批判的に受け止めるのも、一つの向き合い方であり、尊重されるべき考え方です。

イケナイのは憲法問題をについて「考えたり、向き合ったりしないこと」、あるいは、それ以前に「そもそも問題を知らないこと」です。

とにかく、一人一人がこの問題について、考え、向き合わなければならないのです。

②ゲスト講師 山城博治について
今回の公演でお呼びしたのは、山城博治さんです。
県民の怒りを国政に反映させるべく、様々な活動をされている方です。

今回の参院選に出馬しましたが、惜しくも落選されました。

山城さんと知り合ったのは、サークルメンバーで、遊びと勉強を兼ねて、旅行に行ったときのことです。
山城さんがある集会に参加しており、私たちはその見学に行きました。
この集会を見学した理由も、やはり、「考え、向き合うこと」にありました。すなわち、色々考え方に触れ、時にはそれを批判的に受け止め、自分達なりに考えるのです。

今回の講演会の内容の妥当性についてもサークルメンバー同士でディベートをする予定です。 

③日時等
・日にち、時刻: 10月13日(日)、13時~
・場所:専修大学神田校舎202教室 
※なお、公演の時間は90分程度を予定しています。




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夏合宿

山中湖セミナーハウスで夏合宿を行いました!

思う存分に観光を満喫できたし、メンバーの意外な一面が見られたり、ディベートもたっぷりできました!
収穫の多い合宿になったと思います。

以下、簡単に合宿の内容をまとめてみたいと思います♪
①観光
(1)文学の森
1日目は「文学の森」に行きました。三島由紀夫の記念館があり、そこには貴重な資料(直筆原稿など)が展示されています。

山中湖周辺は三島由紀夫とは縁もゆかりもない場所です。出身地でもなんでもありません。
ですが、彼の作品には山中湖が舞台のものが多く、そのことから、この山中湖に記念館が建てられたようです。

(2)富士サファリパーク
2日目は富士サファリパークに行きました。
大迫力なクマやライオン達が到着を出迎えてくれます♪ 車の中から見学が可能です。(※絶対に窓空けたり、車の外にでるなよ! 食われるから! マジで!)

また、パーク内ではワラビーやリスザルなど、小さい動物とは触れあうことができます。

(3)山中湖
サファリパークの後は山中湖に寄り道しました!
みんなでスワンボートを漕ぎました♪ ハクチョウや鯉にエサをやることができます。

②その他
もちろんディベートもちゃんと行いました!
テーマは「積極的安楽死を法的に認めるべきか否か」です。

他にも、BBQやったり、夜遅くまで語り合ったり等して、メンバー間の交流を深めることができ、大変有意義な合宿になったと思います。

今後も交流の機会をどんどん設けていきたいと思います♪

テスト勉強会

①テストのラッシュが終わり、夏休みに入りました!
夏休みは合宿行ったり、裁判傍聴行ったり、いろいろなイベントを予定してます!

これらのイベントを通して、サークルメンバーがそれぞれ充実した夏休みを送れたらなと思います♪

②ところで、今回は(も?)久々の更新ですが、その間、毎週みんなでテストの勉強会を行っていましたo(^o^)o
私たち社知研には、法学部の学生が多いのですが、勉強会をして思ったのは、1年生が多いこともあり、「法的三段論法」を修得できてない人が散見されることです。

法的三段論法というのは、「問題提起→規範定立→あてはめ」の順に論理を組み立てる論法のことです。

この論法を修得することは有意義であるといえます。これを修得することによって、物事を論理的に整理することが上手になり、その結果として、(1)論述式の答案を作成するのに役立つのは勿論、(2)物事を早く・正確に理解することにも役立ち、(3)人に情報を分かりやすく、正確に伝達することが上手になります。

(1)によって、単位を取るのが楽になり、(2)によって、勉強を効率的に行うことができ、(3)によって、ディベート・ディスカッションが上手になるだけでなく、人に何かを教えたり、資料を作成したり、あらゆる情報伝達が上手くこなせるわけです。

「法的三段論法」を身につけるには「慣れ」が必要です。話すときも、聞くときも、書くときも、この論法を意識しなければなりません。
なので、これを修得するのは少し大変ですが、やはり法学部であれば身につけておいて損はないスキルです。

あなたも、社知研で“論理力”を鍛えてみませんか?
(最後に部員募集で締めくくってみました 笑)

参議院選挙

21日の参議院選挙に向けて、みんなで情報交換を行いました。

今回の参院選は非常に重要な選挙です。なぜなら、自民党が憲法改正を目論んでいるからです。

憲法96条は、憲法改正の発議には「各議院の総議員の3分の2の賛成」を要し、
さらに、国民投票または選挙の際に行われる投票において、「過半数の同意」が必要です。
つまり、憲法改正には①発議の段階、②国民投票の段階の2つのハードルを越える必要があります。

さて、①についてですが…。
「各議院の」という要件がミソです。つまり、衆議院だけで3分の2の賛成を得るだけでは足りず、参議院でも3分の2の賛成を得なければ、①のハードルは越えられないわけです。

自民党が政権を取り戻したとはいえ、参議院においては、民主党が勢力の中心を占めており、参議院で3分の2の賛成を得るのはほぼ不可能でした。

ところが、もし、今回の参院選で改憲派の政党が圧勝すれば、①のハードルを越えるのが容易くなってしまいます。

①のハードルを越えると、次に②の国民投票のハードルがあるわけですが、国民の多くは憲法をろくに読んだことがありません。そのような国民が正しい判断のもとに国民投票を行えるでしょうか?

前回までの記事で述べた通り、自民党の憲法改正草案はヤバいです。

歴史を振り替えると、人権を侵害してきたのは、いつも国家でした。
そして、人は多くの血を流して、革命を起こして人権を勝ち取ったわけですが、憲法改正によって、再び“人権が国家に侵害される時代”が訪れようとしている。

以上から、社会知性研究会の多くは今回の参院選では自民党を支持しないつもりのようです。

お久しブリーフ!

いやー、久々の更新になってしまいました(^-^;
べ、別にサボっていたわけじゃないんだからねっ!

というのも「死刑制度」についてディベートをしていたのですが、議論が長引いてしまい、決着がつかず、更新できない状態が続いていたのです。

一応、1ヶ月程かけて、決着を着けることはできたのですが、まだ内容をまとめきれてない状態です。
でもでも、近いうちに必ず議論の内容をまとめて記事にするので、しばしお待ちをm(__)m

プロフィール

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非公開
自己紹介:
こんにちは!ディベート・ディスカッションサークル社会知性研究会です。「社会知性の開発」(専修大学HP参照)を目指して、週に一度、7限終了後、討論を行っています。
少しでも興味のある方は、サークル代表までお気軽にメールをどうぞ。
sy8ken@gmail.com

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