「就活について」ディスカッションを行いました。いろいろな意見が出たのですが、参加者に就活生が一人もいない上に、ほとんどが新入生という状況で議論したせいで、なんか締まりの悪いディスカッションになってしまいました(笑) この議題はミスチョイスでしたね(^-^;
①まずは簡単に結論
最近の就活生は、企業の「求める人材」に従属し過ぎている。就活には、企業が学生を選ぶという側面があるのはもちろんだけど、学生が企業を選ぶという側面もあるを忘れてはならない。
②では、何故、学生が企業の「求める人材」に従属してしまうのか。
(1)まず、考えられるのは、雇用主と被雇用者の実質的な力関係に差があることが考えられる。労働法を整備しても、被雇用者の生活は収入に依存するから、依然として雇用主の方が力関係は上であるといえる。しかも雇用主は通常は企業を経営できる程のノウハウを持っているから、能力においても差がある。
このような力関係の差が「従属感」を生じさせている。
(2)次に、考えられるのは、学生の「働くこと」に対する意識の低さ、及び、それを助長させる制度である。
「なんとなく、皆が就活してるから、俺もやる」という感じで就活を始める人が多い。しかも、彼らは収入を得る方法は労働だけではないのに、それを見落としている。その原因は、学生自身の意識の低さ、未熟さにあり、新卒優遇制度がそれを助長している。
③まとめ
就活は 制度的な問題点も指摘できるけど、やっぱり、学生自身にも問題がある。もっとアンテナを立てて、広い視野を持ち、「自分がやりたいことは何なのか」考えた上で就活をするべき。企業に選ばれるのではなく、自分が企業を選ぶという姿勢で就活をすべき。
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