沖縄問題についてディスカッションを行いました。
①分析
(1) 沖縄に米軍基地は集中しているか?
在沖米軍基地は全国に所在する米軍基地面積の23・5%に相当し、北海道の34・1%に次いで大きな面積を占めていると言われています。このことから、米軍基地の多くが沖縄に置かれていると言える(ただし、北海道を初めとして、他にも米軍基地が集中している地域もあることは注意すべき。)
②沖縄の米軍基地を県外に移転させるべきか?
沖縄の米軍基地を県外に移転させるべきかよく議論がなされています。そのような意見の対立が生じるのは、米軍基地が不利益をもたらすと同時に利益を与える存在だからだと考えられる。
(1)米軍基地があることによるメリット
・他国からの侵略を抑止する働き
・住民に雇用を与えている。沖縄住民には米軍基地で働いている人が多い。
・基地設置のために広大な土地を米軍に提供しており、それが日本にとっての収入源になる
(2)米軍基地があることによるデメリット
・米兵による犯罪の増加
・飛行訓練による騒音、及び、飛行機墜落の危険
(3)結論
基地問題は沖縄住民の意見を尊重すべき事柄であり、私たちだけで結論を出しても、それが沖縄住民にとって妥当な結論であるとは必ずしも言えない。
したがって、結論を出す前に沖縄住民がこの問題についてどう考えているのか、調査、研究する必要がある。
6/27追記
この後、勉強会を行ったり、実際に沖縄に行って現地の人と交流をしたりしました。その結果、私達の認識は180度変わりました。また、この記事に間違った情報も含まれていることも判明しました。勉強不足な状態でディスカッションをしたのが原因と思われます。
詳細については後日、改めて記事を載せることにします。